都立新宿、国分寺、墨田川など単位制高校の男女比を一覧掲載

都立新宿高校や国分寺高校など単位制の都立高校は募集の段階で男女別の枠を設けていません。
このため男女比が学校により異なります。

 

普通科の場合、基本的に女子のほうが人数が多いのですが、その割合はだいぶ違います。
平成２９年度の男女生徒数比を一覧形式でまとめました。

 

都立単位制高校の男女比一覧（平成２９年度）

公開されている各校の学校経営シートをもとに作成しました。

高校名	区市	男子生徒数	女子生徒数	男女比
新宿	新宿区	437	524	1.20
墨田川	墨田区	406	544	1.34
飛鳥	北区	119	589	4.95
美原	大田区	275	419	1.52
忍岡	台東区	122	341	2.80
板橋有徳	板橋区	309	402	1.30
大泉桜	練馬区	157	544	3.46
国分寺	国分寺市	456	495	1.09
翔陽	八王子市	287	419	1.46
上水	武蔵村山市	225	482	2.14

• すべて普通科
• 男女比は男子「１」に対しての女子の割合
• 忍岡高校（台東区）の生活科学科は男子３名に対し、女子２０８名

 

芦花高校（世田谷区）は男女の生徒数を公表していないのですが、「女子７割、男子３割で推移している」とのことです（学校経営シートＨ２９年度）。

 

いずれの学校も女子生徒のほうが多いのですが、都立国分寺高校のように男女比がほぼ半々の学校もあれば、大泉桜高校のように３倍以上の差がある学校もあります。

 

都立多摩科学技術高の男女比は男子「１」：女子「０．３３」

表にはありませんが、普通科以外の単位制高校の中で人気になっている多摩科学技術高校（小金井市、科学技術科）は反対に男子生徒のほうが多くなっています。

 

都立多摩科学技術高の生徒人数は、男子476人に対し、女子156人。男女比では、男子「１」に対し、女子「０．３３」の割合です（平成２９年度）。