都立高入試でのコロナによる試験範囲の変更情報

新型コロナによる休校期間を考慮した都立高校入試での試験範囲

新型コロナウイルスの感染拡大により休校期間があったことで、令和3年度都立高校入試は試験範囲が変更になりました。東京都教育委員会から発表されている内容をまとています。

 

新型コロナによる都立高校入試での試験範囲

中学1、2年生の学習内容に加え、中学3年生の1年間の学習内容のうち、おおむね7か月程度で学習可能な範囲から出題します。(出所:東京都教育委員会「令和3年度都立高校入試における出題範囲等について」)

「おおむね7か月程度で学習可能な範囲」といわれでも漠然としてますよね。
具体的には出題範囲から除外する部分が科目ごとに提示されています。

 

都立高入試の試験範囲から除外される内容
国語中学3年生の教科書で学習する漢字
社会公民的分野での、『私たちと経済』の「国民の生活と政府の役割」と『私たちと国際社会の諸課題』
数学中学3年生で学習する内容のうち「三平方の定理」と「標本調査」
理科第一分野での『運動とエネルギー』の「力学的エネルギー」と『科学技術と人間』、第二分野での『地球と宇宙』の「太陽系と恒星」、『自然と人間』
英語関係代名詞のうち、主格の that、which、who 及び目的格のthat、which の制限的用法

ここに挙げた範囲は令和3年度の都立高入試では出題されません。

 

ただし、私立校では出題される可能性があります。
私立高校も受験する人は勉強しておかなければなりません。

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