都立2番手高校(戸山、青山、両国、新宿高)の受験倍率データを掲載

都立2番手校(戸山、新宿、青山、両国高)の受験倍率データ

都立2番手校と呼ばれる中で23区内にある学校の受験倍率を比較してみました。
対象は、戸山高校、新宿高校(以上新宿区)、青山高校(渋谷区)、両国高校(墨田区)です。

 

都立2番手校(区内)の最新受験倍率

23区内にある都立2番手校の中で平成28年の受験倍率が最も高かったのは男女とも青山高校でともに2倍を超えています(男子2.14倍、女子2.11倍)。

 

前年(平成27年)は戸山高両国高(ともに男子枠)も受験倍率が2倍を超えていましたが、平成28年は戸山高1.86倍(男子)、両国高1.29倍(男子)と2倍を下回りました。

 

両国高は女子も受験倍率が1.29倍(平成28年)となり、男女とも過去5年間では最も低い倍率となりました。

 

なお、両国高は中高一貫校で高校からの募集枠がほかの学校に比べて少ないため、受験倍率の変動幅が大きくなる傾向にあります。

 

青山高校が男女とも前年比でアップ

前年比で平成28年に倍率が上昇したのは下記。
青山高校が男女ともアップしています。

  • 青山(男子) … 2.12 → 2.14
  • 青山(女子) … 2.00 → 2.11
  • 新宿(男女) … 1.90 → 1.95

※新宿高校には男女別の応募人員がなく、男女合計で284人となっています。

 

戸山高(男子)が2倍を切る

戸山高の男子枠は受験倍率の2倍超えが続いていたのですが、平成28年は過去5年間ではじめて2倍を下回りました。例年よりも、若干ですが入りやすかったといえます。

 

一方、倍率が低下傾向にあった新宿高校は、平成28年はわずかですが前年よりも倍率が上昇しました。過去5年間で前年より上がったのは平成28年だけです。

 

都立2番手校の受験倍率データ(推移)

男子
高校名平成28年平成27年平成26年平成25年平成24年
戸山1.862.242.172.272.43
青山2.142.121.781.761.55
両国1.292.061.421.781.59

 

女子
高校名平成28年平成27年平成26年平成25年平成24年
戸山1.621.821.761.591.87
青山2.112.001.741.761.78
両国1.291.421.451.411.59

 

男女
高校名平成28年平成27年平成26年平成25年平成24年
新宿1.951.901.982.152.26

 

(参考)平成28年募集人員
高校名男子女子合計
戸山133120253
青山131119250
両国313162
新宿------284

(データ出所:東京都教育委員会ホームページ)

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