都立進学指導重点校の受験倍率一覧比較
東京都教育委員会が進学指導重点校に指定している7校(日比谷、西、国立、八王子東、戸山、青山、立川高校)の受検倍率を比較してみました。
データは東京都教育委員会が発表したもので、募集人数に対する受検者数で計算しています。
受検倍率=受検人数÷募集人数。
過去3年分(平成29年〜平成27年)を男女別に比較してみます。
進学指導重点校の受検倍率データ
受検倍率=受検人数÷募集人数で計算していますが、募集人数よりも合格者数を多くするケースもあるので、合格に対する倍率はこれよりも若干、低くなることもあります。
一般枠:男子
高校名 | 平成29年 | 平成28年 | 平成27年 |
---|---|---|---|
日比谷 | 1.92 | 1.81 | 2.43 |
西 | 1.70 | 1.64 | 1.77 |
国立 | 1.40 | 1.66 | 1.71 |
八王子東 | 1.29 | 1.34 | 1.46 |
戸山 | 1.59 | 1.86 | 2.24 |
青山 | 1.73 | 2.14 | 2.12 |
立川 | 1.52 | 1.43 | 1.91 |
(出所:東京都教育委員会)
進学指導重点校の男子枠は日比谷高校と青山高校が高いのが特徴です。
2倍を超える年もあるほどです。
また、ここ3年では戸山高校の倍率が低下傾向にあります。
ただし、これ以上、倍率が下がるとは考えにくく平成30年度は上昇すると予想されます。
一般枠:女子
高校名 | 平成29年 | 平成28年 | 平成27年 |
---|---|---|---|
日比谷 | 1.75 | 1.83 | 1.97 |
西 | 1.51 | 1.34 | 1.49 |
国立 | 1.45 | 1.73 | 1.74 |
八王子東 | 1.36 | 1.53 | 1.39 |
戸山 | 1.56 | 1.62 | 1.82 |
青山 | 1.87 | 2.11 | 2.00 |
立川 | 1.46 | 1.49 | 1.45 |
(出所:東京都教育委員会)
女子枠に関しても男子枠と同様に日比谷高校と青山高校の倍率が高くなっています。
どちらも2倍前後の水準となっています。
全体的に男子よりも倍率がやや低いのですが、平成29年の青山高校のように男子よりも競争が激化するケースもあります。
以上、参考にしてみてください。