進学指導重点校の学力レベルを比較

進学指導重点校の学力レベルを比較

東京都教育委員会が指定している進学指導重点校は全部で7校(日比谷、西、国立、八王子東、戸山、青山、立川高校)となっています。

 

指定は進学実績などをもとに定期的に見直されるもので、平成30年度から新しい指定期間(5年間)となります。

 

この新しい指定期間が始まるにあたり、各校の進学指導重点校に関する選定基準の達成状況が公表されています。各校の学力レベルを比較するのに参考になるのでまとめました。

 

センター試験での得点が8割以上の受験者の割合(現役生)

学校名平成29年度平成28年度平成27年度
日比谷54.858.448.5
西45.546.540.0
国立42.632.836.3
八王子東27.616.522.2
戸山30.030.537.7
青山25.322.724.4
立川21.018.918.9
  • 単位:%
  • 出所:東京都教育委員会「都立高校における進学指導重点校等の指定について」

 

センター試験での得点が8割以上とは、「難関国立大学等に合格可能な得点水準」として設定された数値です。進学指導重点校の選定基準では8割以上得点した受験生が全体の10%以上となっています。

 

選定基準は各校ともクリアしていますが、学校間でかなり差があります。

 

最も高いのは日比谷高校54.8%(平成29年度)
いわゆる都立トップ3校はやはり高くなっていますね。

 

難関国立大学等への現役合格者数

難関国立大学等とは、東京大学、一橋大学、東京工業大学、京都大学、国公立大学医学部医学科を意味しています。

学校名平成29年度平成28年度平成27年度
日比谷566845
西354244
国立362832
八王子東10714
戸山292126
青山162215
立川11916
  • 単位:人
  • 出所:東京都教育委員会「都立高校における進学指導重点校等の指定について」

 

こちらもトップは日比谷高校で56人(平成29年度)。
トップ3校以外では戸山高校が多いのが特徴です。

 

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