平成29年都立高入試での科目別平均点をチェック

都立高入試での科目別平均点をチェック

都立高入試(第一次募集・分割前期募集)での過去の科目別平均点をまとめました。
平成29年から平成25年まで5年間を掲載しています。

 

都立高校入試での科目別平均点

科目平成29年平成28年平成27年平成26年平成25年
国語69.573.965.661.660.5
数学56.360.96257.655.4
英語57.857.463.453.762.3
社会58.659.359.157.451.5
理科55.950.659.457.360.3
合計298.1302.1309.5287.6290

 

平成29年の平均点で前年から最も変化があったのは理科
平成28年が50.6点だったのに対し、5.3点アップの55.9点となりました。

 

過去5年間を見ると、平成25年〜平成27年は60点前後で推移しており、昨年(平成28年)が極端に低かったことがわかります。

 

5科目の中で平均点が最も高いのは4年連続で国語
平成29年も平均点が69,5点と70点近くなりました。

 

反対に平均点が最も低いのは2年連続で理科
ただし、平成29年は数学の平均点も56.3点と低く理科との差は0.4点でした。

 

正答率が50%以下の問題数と配点

さらに科目別に正答率が50%以下の問題が何問あったかをみてみます(平成29年入試)。

 

正答率が50%以下の問題(平成29年)
科目問題数配点
国語1問2点
数学8問42点
英語11問52点
社会7問35点
理科8問32点

 

正答率が50%以下ということは、正解すればほかの受験生に差をつけることができます。

 

英語は配点で半分以上にあたる問題が正答率50%以下でした。
平均点で見るとほかの科目と比べて高くも低くもないのですが、意外ですね。

 

出来なかった問題が受験生によりバラついているのが英語の特徴のようです。
反対に国語は正答率50%以下は1問だけ。

 

差をつけられないように国語での取りこぼしをなくす。
で、英語で差をつけるのがイイのかもしれません。

 

都立高受験術の参考にしてみてください。

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