高校受験直前でスランプになってしまったときの勉強法を紹介

高校受験直前でスランプになってしまったときの勉強法

勉強でスランプになることは誰にでも起こりえますが、よりによって受験直前でスランプになってしまうと焦りますよね。そんなときに注意すべきこととスランプ脱出勉強法を紹介します。

 

思い込みスランプに注意!

まず最初に気をつけなければならないのは本当に「スランプ」状態なのかということです。スランプとは勉強しているのに成績が上がらない状態のことです。

 

特に成績が上がらないには注意。
模試の点数が下がったからと言って、成績が上がっていないとは限りません。

 

単に問題の難易度が上がっただけかもしれません。
受験が近づくと冷静でなくなり、こうしたことにも気がつかないものです。

 

いままであたり前のように80点以上をキープしていたのに、最後の模試が70点台だった。
案だけ勉強したのに…スランプだ…と思ってしまっていませんか?

 

高校受験間際の模試(特に冬期講習前に行われるもの)は問題の難易度がいままでよりも上がる傾向にあります。これは受験生をあせらせて冬期講習に通わせようとする塾側の思惑のため。

 

単に点数だけで成績を判断しないようにしましょう。

 

偏差値、順位で見ても成績が下がっている場合

点数だけでなく偏差値、順位で見ても成績が下がっている場合にもアセリは禁物です。
その模試の問題との相性が良くなかっただけかもしれません。

 

こうした場合は、何ができなかったのかをしっかり確認しておきましょう。
その上で、入試で同じような問題が出題されたら出来るようにしておけば良いのです。

 

出来ない問題(苦手な問題)が入試本番でなく、模試で出題されて助かったと思っておきましょう。悲観的になってしまうと出来た問題までできなくなってしまいます。

 

入試は100点満点でなくて良い

入試で必要なのは100点満点を取ることではありません。
合格点を取ることです。

 

つまり、100%でなくても良いのです。
出来ないところがあってもイイのです。

 

どうしても入試が近づくと、できないことに目が行ってしまいます。
それよりも大切なのは、出来る問題を確実に正解して得点に結びつけること。

 

この時期に難しい問題集にチャレンジする必要はありません。
難易度が低〜中ぐらいのものを確実に正解できるようにすることが大切です。

 

今まで使ってきた問題集か新しい問題集を使うべきかは、どちらでもOK。
新しい問題集で難易度が低〜中ならケアレスミス対策にもなります。

 

出来る問題を確実に得点に結びつける勉強がスランプ脱出の近道です。

 

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