都立高を受験するなら夏休みのあいだにしておくべきことは…

都立高を受験するなら夏休みのあいだにしておくべきこと

受験生の夏休みの過ごし方といえば夏期講習が定番ですが、都立高校の受験を目指しているのであれば、夏期講習よりもしておくべきことがあります。

 

夏期講習に参加して勉強したつもりになっているだけでは不十分です。受験を左右する夏の過ごし方をしっかり把握しておきましょう。

 

内申対策ができる最後のタイミングが夏休み

都立高校受験では内申点が大きなウェートを占めます。
(詳しくはコチラの記事:都立高校一般入試の仕組みを解説

 

この内申点のもととなる成績は3年生の12月末までのものが使用されます。
3学期制であれば2学期まで、2期制であれば前期と後期の半分というわけです。

 

他県の公立高校入試では1年生からの成績を内申点として採用しているところもあるのですが、東京都では1・2年生の成績は関係ありません。

 

それだけに3年生の成績(しかも12月まで)の占める割合が大きいのです。
秋以降にも学校では定期テストがありますよね。

 

ここでイイ成績が取れれば、内申点のアップも見込めるというわけです。
そのための準備期間として夏休みを活用しましょう。

 

次の冬休みでは、内申点対策はできません。
内申点の対象となるのが12月末までの成績だからです。

 

内申点対策ができる長期休暇は夏休みが最後というわけです。
1学期の総復習などしっかり行っておきましょう。

 

夏休み明けの勉強のリズム・やり方を確立しておく

もうひとつ夏休みのあいだに受験生がしておくべきことは、9月以降の勉強のリズムややり方を確立しておくことです。秋は文化祭など学校行事もあります。

 

受験生にとっては中学校生活最後の思い出となるものです。
文化祭などを充実したものにするためにはしっかりした準備が必要です。

 

ただし、受験勉強との両立が大前提。
そのためには、夏のあいだに自分なりの勉強方法を身につけておきましょう。

 

夏期講習だけでは不十分。
講習に頼ってしまうことで、何をどう勉強すればいいのかが身につかないからです。

 

秋以降に自宅で出来る勉強方法を見つけておきましょう。
夏休みは時間があるので新しい勉強方法を試すのに最適です。

 

都立高受験生の夏休みの勉強にオススメ

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