都立進学指導重点校の第一志望倍率と受検倍率データ

都立進学指導重点校の第一志望倍率と受検倍率を比較

東京都立高校の中で進学指導重点校に指定している7校(日比谷、西、国立、八王子東、戸山、青山、立川高校)の第一志望倍率と実際の受検倍率データを比較してみました。

 

第一志望倍率とは、12月時点での志望を調査したもので、各校の結果は東京都教育委員会のホームページで公表されているものです。

 

都立進学指導重点校の第一志望倍率と受検倍率

男子枠
学校名H28年H29年H30年
志望受検志望受検志望
日比谷1.731.811.681.921.67
西1.601.641.671.701.79
国立1.731.661.361.401.68
八王子東1.281.341.021.291.38
戸山1.921.861.741.592.16
青山2.152.141.741.731.48
立川1.431.431.771.521.76
  • 志望…第一志望倍率
  • 受検…受検倍率
  • 志望倍率より受検倍率がアップしたところは赤字表示

 

いわゆるトップ3校(日比谷、西、国立高)は志望倍率よりも受検倍率がアップする傾向にあります(H28年国立を除く)。H29年の日比谷高校は0.24ポイントもアップしています。

 

平成30年の志望倍率では戸山高校が2倍超となっています。2倍を超えても、敬遠する人が出て受験倍率が下がるとは限りません。H28年の青山高校は志望、受検とも2倍台でした。

 

女子枠
学校名H28年H29年H30年
志望受検志望受検志望
日比谷1.601.831.731.751.67
西1.111.341.691.511.33
国立1.821.731.661.451.99
八王子東1.471.531.261.361.43
戸山1.721.621.321.561.57
青山2.482.112.171.871.56
立川1.551.491.481.461.38
  • 志望…第一志望倍率
  • 受検…受検倍率
  • 志望倍率より受検倍率がアップしたところは赤字表示

 

女子の場合は受検倍率のほうが均等化する傾向にあります。

 

H28年の場合、志望倍率の幅が1.11倍(西)〜2.48倍(青山)だったのに対し、受検倍率は1.34倍(西)〜2.11倍(青山)に。

 

H29年も、志望倍率1.26倍(八王子東)〜2.17倍(青山)に対し、受検倍率は1.36倍(八王子東)〜1.87倍(青山)となっています。

 

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